今友人から借りている海外ドラマの『ナンバーズ』
ジャンルは警察物。
特徴はFBI捜査官の兄と、その弟の優秀な数学者が事件を解決してくわけだけど、
この数学が事件の解決におおいに役立ってるのが観ていて痛快。
勿論数学なんて分かんないし、ドラマの中でも数学の専門用語ばっかで理解はできない。
ただ、これを観てるとドラマの冒頭で紹介してはいますが、世の中は数字で成り立ってるということ。
まあこのドラマだからそういう題材でドラマを作ってるんだけど、
色んなデータを数値化して、犯人の行動パターンや連続事件が次ぎに起こる日の予測、
犯人の潜伏地など、これらのことを数学から導き出せるという事。
確率や統計、そういう観点であまり数学とは関係なさそうなことでも、数学で解決していく。
私は学生時代、どっちかというと文系。
なんで数学の類は苦手。
というか赤点覚悟で勉強はほとんどしなかった。
ただこのドラマを観てると、もっと数学という物を勉強すればよかったと思う。
当時数学なんて、日常の生活に必要ない、ちょっとした足し算や引き算ができれば十分って思ってた。
それが、実は日常のほとんどが数字に支配されてる事が分かった。
だからその数字を突き詰める知識を持ってると、すごく優位な生活ができたんだなあって思う。
今更数学を勉強しても頭に入ってこないとあきらめていますが、
ほんと、あのにっくき方程式ってやつがどんだけ奥が深く、日常に結びつきが強いのか
このドラマを通して理解できた。
そんなこんなで、最近2桁の数字の足し算もろくにできなくなってきてますが、
このドラマをしばらくは楽しみたいと思います。